私の癌履歴  2


 
消化器内科の医師から大腸癌宣告を受けた私は、
この先どうなるのか?と考え込む余地などなく、外科に回されました。


 外科では、偶々その日が担当であった医師から患部写真を見せられ
 あなたの(悪性腫瘍)は写真で見ただけで分かる癌、(細胞・組織を採取して)調べなくても分かる癌、大きさは35センチだね

と容赦なくバッサリ言われました。


 癌のステージは、末期ではないようでしたが中期より幾らか進行していたように思いました。
(先生は私の癌の進行度をハッキリ言われたのだと思いますが、そのときの私は癌の知識もないうえ、悪そうなことは知りたくない気持ちからか?怖くて、聞こえない状態でした。)


更に

 癌の浸潤の程度は開いて(開腹)見ないと分からんなぁ?

とも言われました。


その言葉で
 
うわ~、私の人生もここまでなの?

と頭の中が真っ白くなったような気がしました。


 そして手術に向けての説明がありましたが、気が動転してしまったのか殆ど上の空でした。

仕方なく、ひたすら病院内を夫に教えられながら夫の後に付いて検査室から検査室へと歩く始末でした。


 この
バッサリ言ってくださった医師が私の担当医になり執刀医となったわけですが、
担当医としての先生に巡り合ったことは単なる偶然でした。


 でも、この偶然が後になって、私にとって、また幸運だったのだと思いました。


 ボ~とした頭ではありましたが、手術を拒否する選択肢は私にはありませんでした。


 当時は息子二人が高校生でしたので、まだ死ぬわけにもいかず、癌を放置すれば進行し、死に至るのは当然のことだと思っていたからです。


 気が動転した割には、意外にも心の整理は1日で着いてスッキリしました。


 
癌なんて早く切り捨ててしまいたい!

もう、その想いしかありませんでした。

これには自分でも驚き、私って強いわ!と変に感心してしまいました。





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【2013/02/20 10:12】 | 健康 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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