気になるニュース  695


毎日新聞 20130629日 地方版

http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20130629ddlk06010002000c.html


風力発電計画:八重浜・十里塚地区住民説明会 低周波音を不安視、健康被害で緊迫−−酒田 /山形


 県と酒田市が庄内海岸の県立自然公園に計6基(出力計1万3800キロワット)の風力発電施設(風車)を計画している問題で、予定地周辺の住民から騒音や低周波音を不安視する声が出ていることが分かった。クロマツ林の景観や自然環境の破壊への懸念に加え、「音」に対する不安も出てきた。【佐藤伸】

 「音」の影響が最も心配されるのは、4地区のうち八重浜と十里塚の2地区。県と市によると風車との距離は八重浜800メートル、十里塚530メートル。2地区で開かれた非公開説明会には約10人ずつが集まった。

 「低周波音の問題が建設後に出たらどうする」(八重浜住民)、「波も高速道路からも低周波音は出ている。私たちは低周波音の中で生きている。800メートル離れれば影響はないと思う」(市担当者)

 説明会で住民と市・県担当者のやり取りに、緊迫した空気が流れた。

 八重浜地区では説明会終了後、「ラブホテルや葬祭場などが近くにある。迷惑施設はもうこりごり。本当はみんな反対しているんだ」との声が漏れた。

 風車が激増し、全国各地で「健康被害」が発生している。愛知では1キロ圏内の住民から頭痛、耳鳴り、手足のしびれ、肩こり、吐き気、めまい、イライラ、不眠、脱力−−といった低周波音のものとみられる異常が報告された。愛媛や静岡などでは低周波音で、酸素マスクを着用しないと就寝できない、不眠、鼻出血、引っ越しを余儀なくされたとの報告もあり事態は深刻だ。こうした中、環境省は「音の実態調査」に乗り出し、距離などに関するガイドライン作りを進めている。

 国は出力計1万キロワット以上は国の環境影響評価法(法アセス)の手続きが義務付けられている。だが県と市は出力計6900キロワットずつで「目的が違う」と主張し、「自主アセス」で進めており、批判が出ている。

 建設計画の市民説明会は30日午後1時半から東北公益文科大公益ホールで開かれる。




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