気になるニュース  705



毎日新聞 20130803日 地方版

http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20130803ddlk06010008000c.html

風力発電計画:説明会、一部関係者のみ通知 県民不信増す−−県、酒田であす開催 /山形

 県立庄内海浜自然公園の酒田市十里塚地区に県と同市が風力発電施設を計画している問題で、県は4日、同市飯森山3の市公益研修センターで説明会を開く。県単独の説明会が開かれないことに「説明責任が欠落し、前近代的な公共事業の進め方」と批判が上がっていたことに応えたもの。だが、開催を一部関係者に通知しただけで、県民に広く広報しておらず、かえって不信感を増幅させている。

 県と同市は6月30日に同センターで同計画の環境影響評価(アセスメント)手続きの一つ「方法書」に関する説明会を開催。その際、出席者から「方法書以前に、十里塚地区になぜ風力発電施設なのか県民に十分な説明がない」との批判が噴出した。この他に、合意形成のプロセスや説明責任の欠如などを指摘する発言が相次いだが、県側は明確に回答できなかった。

 昨年8月、吉村美栄子知事と阿部寿一市長(当時)が共同記者会見で同計画を発表したやり方自体が「唐突で上意下達」との印象をぬぐいきれないまま、6月30日の説明会に突入した格好だ。

 県はこれまで、説明会は市主催に同席する形で実施。県主催では開いていないため、4日の説明会は「適地選定という入り口の議論、説明が全くない。県民向けの説明会を開いてほしい」という県民の要望に応えたという。しかし、開催を十分周知したとは言い難い。

 県エネルギー政策推進課によると、説明会開催については、6月30日の説明会に出席した団体代表者など3人に通知▽報道機関への開催告知▽県ホームページの「報道発表資料」に掲載−−の3点。県や市の広報誌での告知も考えたが「締め切りに間に合わなかった」と説明する。

 金子博酒田市環境審議会委員は「県民への周知は大原則。少なくとも県の広報誌に掲載すべきだし、できないなら日程を調整すべきだった」と話す。出羽三山の自然を守る会の佐久間憲生理事長は「説明責任を果たしているといえるのか」と県の対応を疑問視する。

 説明会は4日午後1時半から。冒頭、県は(1)計画決定の経緯(2)計画地選定の考え方(3)計画推進のための手続きの内容(4)環境影響評価手続き−−について約30分説明し、その後、質疑応答を行うことにしている。【佐藤伸】

 


スポンサーサイト
【2013/08/05 21:17】 | 風力発電 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<気になるニュース  706 | ホーム | 気になるニュース  704>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://sugihana.blog.fc2.com/tb.php/2173-65408fe2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |