気になるニュース  763


静岡新聞 
2014/5/ 8 07:44

http://www.at-s.com/news/detail/1033812395.html


利用低迷の松崎新港 発電用風車荷揚げへ

県が約50億円を投じて建設したものの、利用が低迷する「松崎新港」(松崎町)で今月中旬、河津町などで東京電力などが建設している風力発電所の風車に使う資材搬入作業が開始されることが7日までに分かった。地元は公共インフラの有効活用をおおむね歓迎する一方、港建設当初の目的だった観光活用は依然進まないままだ。
 13日から搬入する資材は、プロペラに当たる「ブレード」(長さ34メートル)や「タワー」(60〜70メートル)など風車計21基分。計画では、新港での荷揚げは来年3月まで断続的に行われ、荷揚げ後の資材は港敷地内の駐車場や緑地などで保管する。来年4月の営業運転開始を目指す風力発電所の工事の進み具合で、現場に向けて搬出する。
 県下田土木事務所によると、新港を含む松崎港の利用は近年低迷中。2012年の取扱貨物量は1億1500万トン余りと、近年のピークだった09年の2億5千万トンに比べ半減している。また、11年の入港船舶数は998隻と、ピークだった1995年の3379隻の3分の1以下となっている。背景に長引く景気の低迷がある。
 昨年5月、地元住民が松崎新港の観光利活用について話し合う「松崎町新港湾利用検討委員会」は、風車搬入計画について了承した。一方、町内には、新港建設の本来の目的達成を期待する声も残っている。ある観光関係者は、「町の玄関口とも言える場所に大きな資材が積まれているのは良くない」と難しい表情で話した。

 松崎新港 従来の松崎港北側に、県がカーフェリーなどの大型旅客船就航を目指して1992年から整備を開始した港湾。2010年に全面供用開始した。総面積は約1万1800平方メートル。当初は敷地内の緑地などをイベント広場として利用することも検討されていた。現在の主な利用は地元産の石材搬出にとどまる。伊豆半島西海岸最大の長さ100メートル、水深6メートルの耐震強化岸壁も整備されていて、防災拠点としての役割も期待されている。



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