和歌山県白浜町椿の風力発電計画  3


紀伊民報 623()1636分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140623-00275739-agara-l30

風力発電に区民から賛否の声 白浜町椿

和歌山県白浜町椿の山林に関西電力の子会社が風力発電所の建設を計画していることについて住民の意見交換会が22日、椿地区であった。事業者側は近く、地区に正式に建設を申し入れる意向を明らかにした。参加者からは「建設によって財源が確保できる」「健康被害が心配」といった賛否の声があった。

 「関電エネルギーソリューション」(大阪市)が、社団法人「椿共済組」の所有する山林に2千キロワットの発電能力がある風車を3基建設し、20年間稼働する計画を立てている。20137月、同社が環境影響評価の結果を住民に説明し、稼働した場合の騒音や低周波音による人体や環境への影響は軽微であると主張した。

 一方で、計画地が民家から約500メートル離れた場所であることから、住民からは健康被害に対する不安の声が相次いだ。昨年秋には、地元で「椿風力発電の健康被害を考える会」が発足。今年1月、建設計画の白紙撤回を求める住民400人の署名を集めて地区の長野荘一区長に提出した。

 22日の説明会には区民約70人が参加した。関電エネルギーソリューションの社員が、椿地区に風力発電所を建設した場合の地域貢献策として、地区内にある約80基の街路灯をLED化する▽発電所までの進入路に広葉樹を植栽する▽自治会費として年間60万円を地区に支払う▽共済組に借地料として年間300万~400万円を支払う―などを提案した。

 道の駅「椿はなの湯」を運営する椿共済組の吉田弘理事長は、椿温泉の収入や宿泊客が減っていること、町からの借地料が見込まれる地区内のごみ最終処分場稼働期限が4年後に迫っていること、区民会館の改修費や老人会などにも共済組が補助金を出していることを説明。「共済組や区民の負担を減らすためには財源の確保が大切であり、区民が建設に前向きであれば受け入れたい」と述べた。

 ほかの参加者からは「自然エネルギーは必要で、大切なことだが、建設場所が民家から近過ぎる」「健康被害には個人差があり、はっきりとしたことが分かっていない状態で、今の子どもの世代に残すのは不安だ」などの意見があった。

 長野区長は「事業者から正式な申し入れがあれば、預かっている400人の署名を提出する。賛成、反対は区民の判断になるので、区民同士で話し合いの場を開いて賛否を問い、事業者に区としての態度を表明したい」と話した。


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