あわら風力発電所(福井県)  3

福井新聞 (2014623日午前710分)

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/51454.html


風車4基の部品に亀裂見つかる あわら北潟風力発電所

電源開発子会社ジェイウインド(本社東京)が管理・運営を行う福井県あわら市北潟の「あわら北潟風力発電発電所」の風車4基で、羽根の角度調整を滑らかにする「ピッチベアリング」と呼ばれる部品に亀裂が見つかっていたことが22日、分かった。

 同発電所では昨年12月、6号機の風車で避雷針の役割を果たす羽根先の「レセプタ」が落下する事故が発生し、運転を停止。現在は亀裂の見つかった風車以外で、レセプタを改善した5基が試運転している。

 あわら市の橋本達也市長は福井新聞の取材に「度重なる不具合は再生可能エネルギーに対する信頼への裏切りにつながりかねない。改善策を早急に講じ、日常の点検、整備に万全を持って当たることを強く要求する」とコメントした。

 ピッチベアリングは、三つの羽根の根元にそれぞれ備えられている円形の部品で、直径約2メートル。全10基の風車のうち1、5、6、8号機に各1カ所ずつ見つかった。

 電源開発によると、亀裂により羽根が動かなくると自動的に風車は停止する。しかし、部品の構造上、羽根が落下するなどの大事故にはつながらないとしている。風車を製造する日本製鋼所によると、5月30日時点であわら市を含む国内19基で亀裂が見つかっているという。

 電源開発によると、同部品をめぐっては、昨年1月にあわら市の1号機で亀裂が見つかっていた。しかし当時の国の安全検討委員会では、すぐさま運転に危険を伴うとの判断はなかったため、運転を続け同11月に交換した。

 今年2月、全国で同部品の亀裂が多発したため、点検したところ、あわら市の発電所でも新たに4カ所を確認した。5月に国のワーキンググループで亀裂の大きさの段階により、風車の運転停止や部品の交換が決まった。

 22日夜、風車の立地地域の富津区民館で事業者よる住民説明が行われた。この中で、4基のうち1号機は亀裂が小さいため地元の同意を得て運転したいとの意向が示された。部品については10月から5、6、8号機と合わせ別メーカーと交換するとした。また、全基の交換を終えるまでは3カ月に1回点検を行うとしている。説明会は29日にも周辺地域で行う。


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