気になるニュース 775



河北新報 20140803日日曜日

山形のニュース

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140803_51017.html


山形内陸部で風力発電検討

山形県は本年度、内陸部で風力発電に適した場所を探すため、米沢市の栗子峠、鮭川村の与蔵峠の2カ所で約1年間の風力調査に乗りだす。風力発電の適地は沿岸部とされるが、山形は隣県に比べ海岸線が短く、風車の整備に限界がある。内陸部での発電可能性を探り、吉村美栄子知事が掲げる「卒原発」の取り組みを加速させる。

◎「卒原発」取り組み加速
 調査は10月ごろに始める。東北電力の協力を得て送電線の鉄塔に機器を取り付け、年間を通じて風速を観測する。データは1年後に公開し、風力発電に取り組む企業などに提供、内陸部での事業化を検討してもらう。
 観測地は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が平年の風速、風向から推計したデータに基づき、一定の発電量が見込まれる栗子峠と与蔵峠を選定した。
 現在、山形県内で稼働する風力発電施設は計35基。このうち1基は内陸部の南陽市にあるが、残る34基は沿岸部の酒田市と庄内、遊佐、三川3町に集中する。県企業局と酒田市が建設予定の6基を含め、計画中の16基も全て沿岸部に立地する。
 環境省の調査によると、山形県は風の強さや風向きなどの条件が良く、再生可能エネルギーの中で、風力発電が最も発電能力が高いとみられる。だが、海岸線の総延長は約135キロしかなく、青森県の約796キロ、新潟県の約634キロ、秋田県の約264キロと比べ短い。
 県は2030年までに、風力発電を現在の約10倍の45万8000キロワット、風車230基相当に拡大するエネルギー戦略を推進する。目標達成には、内陸部でどれだけ発電事業を展開できるかが鍵となる。
 県エネルギー政策推進課は「民間が行う基礎調査の負担を減らすことで、内陸部での風力発電事業への参入を促したい」と話している。



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