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山形新聞 県内ニュース 20140809日 10:16

http://yamagata-np.jp/news/201408/09/kj_2014080900189.php


酒田港の湾外で洋上風力発電 県が適地案を提示

県は、酒田港(酒田市)の港湾外の洋上に風力発電施設の整備エリアを設定する方針を決め、酒田市の県酒田海洋センターで8日開いた酒田港風力発電導入検討協議会の初会合で適地案を提示した。酒田北港・北防波堤の沖合約100メートルの面積25.6ヘクタールのエリアで、県は同協議会の意見を加味した上で適地を決める。2015度にも公募を行い、民間事業者の参入を図る。

 酒田港では、洋上風力発電施設が酒田北港の埋め立て地と防波堤に挟まれた水路に設置され、20041月から運用されている。今回、実現すれば、酒田港の防波堤外への洋上施設は初となる。

 県空港港湾課によると、13年夏ごろから洋上施設整備の検討を始め、共同漁業権や鳥獣保護区の各設定区域、船舶の航行ルートなどを除外して候補地を選考。酒田港港湾区域内の北防波堤沖合約100メートルに、長さ最大約1.5キロ、幅約200メートルの台形エリアを適地案に設定した。酒田港の風速は年平均毎秒7.2メートルで、事業化の目安となる7メートル以上をクリアしているという。

 候補地は水深1520メートルの砂地盤で、海底に支柱を固定する「モノパイル式」が有力視されている。整備する風力発電施設の発電規模に関し、県は1万キロワット以上を想定。県エネルギー戦略は2030年までに風力発電出力458千キロワットを目標に設定しており、今回の洋上施設はその2%程度に相当する。

 協議会は港湾関係者や行政機関、有識者ら18人で構成。この日の初会合で遠山茂樹東北公益文科大教授を会長に互選し、現地視察などを通じて適地案に対する協議を行った。同課によると、船舶航行の安全対策や灯台の視認性の確保、希少動物への配慮などを求める意見が出されたという。今後数回の協議を重ね、適地案や応募資格、工期中の安全確保といった公募条件に関する意見を集約。県は同協議会の議論を加味した上で候補地を決定する。

 防波堤外の洋上への施設整備に関し、電力会社への接続、洋上施設建設の技術確立など、課題も残っているという。同課は、複数の県外企業が参入への意欲を示しているとし「風況の良さを生かし、県エネルギー戦略を推進したい」としている。



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