下関市安岡沖洋上風力発電建設計画  5


朝日新聞デジタル 20151290744

http://www.asahi.com/articles/ASHD843DNHD8TZNB00M.html


洋上風力発電計画の調査を一部省略 経産省「問題ない」

成沢解語、白石昌幸

 山口県下関市で準大手ゼネコンの前田建設工業(東京都千代田区)が進める洋上風力発電事業計画をめぐり、経済産業省が、同社の環境影響評価(アセスメント)を点検するための調査を一部していなかったことが同省などへの取材でわかった。同省は「問題はない」としているが、専門家や市の環境審議会のメンバーからは疑問の声が上がっている。

 同計画は、下関市安岡地区から最短で約1・5キロ沖合に風車15基を建設するというもので、6万キロワット(60メガワット)の出力を予定している。当初計画では2015年度に着工、16年度の稼働を目指していた。

 現在は、アセスの手続き中で、同社は「準備書」をつくるため、13年12月~14年夏、予定地近くの海と陸の調査を進めたが、14年秋に反対運動でいったん中断。15年春以降に再開したものの、準備書完成のめどは立っていない。一方、経産省も同社と並行して別の業者に調査を委託。14年春と秋に調べることとし、陸部分については調査を終えた。

 ところが、海の調査では、春はナマコやアワビ、ウニを採る際に必要な県への「特別採捕許可申請」を出さずに一部で調査ができず、代わりに漁業者から魚を買い取る以外は目視調査にとどまった。秋は申請を済ませたが、同社の調査中断に伴って調査自体を見合わせた。15年春以降は別の発電所の調査に移っており、同計画で今後再調査する予定はない。

 経産省は、朝日新聞社の取材に対し、春に申請を出さなかった理由について「申請しても県の許可が調査まで間に合わない可能性もあり、代替の方法で十分と考えた」と説明。同社の中断と歩調を合わせた点には「調査時期を合わせた方がクロスチェックできる。反対運動もあり、住民に迷惑をかけてまでするものではない」とした。



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